年末に向い、予約が大変混み合っております。新規の患者様は1月後半以降のご予約となります。また再診の患者様も年内予約の空きが大変少なくなっております。ご了承ください。
さて、
昨日は日本抗加齢美容医療学会MBF(メディカルビューティフォーラム)に参加、講演をしてきました。
今回の会長は若手のホープ あらおクリニックの荒尾直樹先生。
実は私、この学会の理事になっており、毎年講演や座長をしています。
テーマは美容医療のイロハとツボ。様々な企画が盛りだくさん。
私の出番はフィラー(ヒアルロン酸などの注入剤)シンポジウム。座長と講演の両方を依頼されました。他の講演者は神田美容外科の征矢野進一先生、イーストワン皮膚科・形成外科の池田欣生先生、いわきクリニックの岩城佳津美先生。注入剤の歴史から最新情報,最新コンセプトまで幅広く濃密な御講演とディスカッション、楽しませて頂きました。
私自身は注入コンセプトとしてのボリュームアップ、靱帯への注入によるリフト効果、そして最近注目されているMalaris Muscleという眼瞼下の筋肉の引き上げによる若返り効果などを供覧しました。
当院では、海外のネットワークを通じて入手した情報をもとに世界最先端のコンセプトを導入して注入治療をおこなっています。膨らませ過ぎずに,より自然に顔を若返らせるための注入テクニックは今後ますます重要になっていくことでしょう。
出番も終わり、あとは他のドクターの講演を拝聴。
タイから来日されたWoraphong Manuskiatti先生のフラクショナルレーザーの講演では、座長の根岸圭先生から指名されて質疑応答、ついつい白熱してしまいマニアックになってしまいましたが、とても勉強になりましたし、良いアイデアを貰いました。
実は2週間前にバンコクへ講演に行った際、ドクターRungsimaとお会いして色々とディスカッションしたのですが、彼女のクリニックでもDr. Woraphongは勤務されており、同じ大学で教授・准教授の関係とか。
ほかにも大阪肛門科診療所の佐々木みのり先生から便秘に関する面白い講演を聞いたり、横浜クリニックの青木晃先生のワインとアンチエイジングの講演を聞いたりと、自身のフィールド以外の知識も吸収できて、大変楽しい会でした。
さて、今年もあと1ヶ月少々、講演活動も残り数回です。プレゼンは全て仕上がったし、講演日以外はゆっくりできそう?